水素水

糖質を摂る前にしている工夫

普段仕事をしているときの昼食は、お弁当を持参して低糖質なものを心がけているのですが、どうしても時間がなくておにぎりやパンなどを昼食にしてしまうことがあります。

おにぎりもパンも糖質が多い食品で、これだけで食事を済ませてしまうと血糖値が急激に上昇をします。血糖値が高くなるとインスリンが分泌されて、細胞内に糖が取り込まれます。取り込まれた糖がエネルギーとして使われないと脂肪として蓄積をします。

そして、血糖値が急激に上昇してインスリンが大量に分泌されてしまうと、その反動で血糖値が急激に下がって低血糖状態になってしまうことがあります。低血糖になると頭痛、ふらつき、集中力の低下などの症状が現れることがあります。

おにぎりなど糖質が多いものだけで食事を済ませてしまうと、その後は仕事の効率が落ちることを感じていました。
本当は低糖質な食事ができればいいのですが、そうできないことがあるので、おにぎりやパンなど糖質が多い食事になってしまうときには、少しだけ工夫をしています。
私がやっている工夫とは、食事の前に油を摂取することです。

おにぎりやパンなど糖質中心のものを食べる前には、オリーブオイルやMCTオイルなどを大さじ1杯飲むようにしてます。油は胃に長くとどまりやすい性質があり、糖質が多いものを食べる前に摂取をしておくと血糖値の上昇を抑えてくれます。小瓶に入った油なら持ち運びしやすいし、個包装になっているものもあります。こういったものをバッグに入れて持ち運び、どうしても糖質が多くなってしまう食事をするときには食前に摂るようにしています。

たった大さじ1杯の油ですが、摂るのと摂らないのでは体の調子が違うように感じます。食事をした後に眠くなったり、体がだるくなったりすることがなく、仕事がはかどるのです。
食べるものや血糖値の状態が体に影響を与えていて、血糖値が安定した状態に保てるようにすることは大切だと実感しています。