水素水

習慣化させる糖質制限の方法

「糖質制限」と一言で言っても、様々な方法があります。
どんなダイエット方法もたくさんの努力の積み重ねが日必要ですが、糖質制限ダイエットもまた、とても努力しなければ効果は得られず続けられないし、誘惑も多く、なによりお金がかかるダイエットだと思います。お金がかかる理由としては、「糖質」を制限する代わりに、多くのタンパク質を食生活の中で摂取しなければならず、そのタンパク質は食費の中でも一番コストがかかるからです。例えば、卵・お肉・魚などです。

お米・麺・パンなどの主食になる食材は、コストとしては低いですが糖質制限ダイエットにおいては避けなければいけない食材であること、また中毒性があるため、一度口にしてしまったら止まらなくなってしまうというのも、この炭水化物の特徴だと思います。
自炊ならともかく、外食をすると「糖質」が含まれていない料理を探す方が難しく、楽しめないことに加えて、お腹を満たすことができずにストレスにも繋がります。

私は、短期間でストイックな糖質制限ダイエットをしたことで、体重はみるみる落ちましたがリバンドもしました。また、食べる楽しみを失ったことでストレスにも繋がり、糖質制限ダイエットにはあまり良い印象は持っていません。

そこで、タイトルにあるとおり、習慣化させる糖質制限の方法をご紹介します。
短期的なダイエットであれば、一気に糖質を食生活から排除し、それを継続することが必要ですが、ある程度長期的に痩せていく方法として、「血糖値を急上昇させない食べ方を習慣化させる方法」は、とても健康的であるだけでなく、ストレスも少なく長期的に痩せることができるので、今でも継続しています。

具体的には、何かを食べるときに、「糖質が低いものから食べる」という方法です。
例えば、サラダ・副菜・メインディッシュ(タンパク質)・ご飯(炭水化物)・汁物と食卓に並んでいたとしたら、左から順に食べていくと言うことです。
まずメインディッシュ(タンパク質)とご飯を食べるのでは無く、サラダと副菜などから食べます。サラダにもゴマドレッシングなどの糖質が高いタレをかけずに、オリーブオイルと塩などシンプルなものをかけて食べることが大切です。
汁物は、口の中にある食べ物を強制的に流し込んでしまうため、なるべくしっかり噛んだあとに飲むようにします。炭水化物はなるべく少なめに盛ることがポイントです。私は、日によって量が変化しないように、ごはんを予め計って、毎回なるべく同じ量を食べるようにしています。(例:80~100g)ごはんを最後の方に食べることで、血糖値の急上昇を防ぐだけでなく、ある程度満腹になってきたところで食べると、全部食べ終わったあとにも、満足しておかわりなどしなくて済みます。

外食したときも、なるべく最初にサラダを注文して、血糖値の急上昇をさせない食べ方をしていくことを意識する必要があります。

このように、極度な糖質制限ダイエットをするのではなく、血糖値を急上昇させない食べ方を日々の食生活の中で取り入れ、それを習慣化させることで長期的な糖質制限ダイエットをしていくことが望ましいと思います。