根性のないビンボーな私が始めた「ゆるふわ糖質制限」がもたらしたモノ

今やダイエットを語るにおいて外すことのできない「糖質制限」ですが、
普通に生活をしていたら、私のような一般人には、糖質を完全に制限する事は無理だと悟りました。
まず、低糖質、糖質オフの食品って大体高い…。
大阪でAGA治療を受ける友人曰く、毎日糖質オフな食事となったらエンゲル係数が限界突破してしまいます。
いわゆる中流家庭の一主婦の私にとってはこれが難しい!

次に「食べたいものを我慢する生活」が想像以上にストレスのかかるものだと痛感したから。
頭がぼーっとして家事や仕事に集中できないし、生産性が著しく落ちてしまうんです。
糖質無しの生活も慣れればどうって事ないと語るダイエッターがいますが、そこまでのバイタリティは私には無かったというのが悲しい現実…。

そんなこんなで実現しない糖質制限に悩まされていたところ、ある日突然、
「そもそもモデルじゃあるまいし、完全に糖質制限する必要あるのか?」と天の声が囁いたのです。

天の声に大きく同意してからは、次のことを試してみることにしました。
タイトルにあげた「ゆるふわ糖質制限」の礎となったものです。
・朝昼晩どこでもいいから、お米、パン、パスタを抜く。
・お菓子は全面禁止。アイスは週に一回、好きなものを食べていいこととする。
・飲み物は水のみ。飲み物で糖分を摂取するのは愚の骨頂!
・なんとなく「いけそう」だと思う日は、第一項をもう一食分やってみる。

始めは三日坊主必至かと思われましたが、これが全然ストレスにならなくて、
気づけば三日、一週間、一ヶ月と達成でき、今は2年が経過しました!
肝心の体重は、2年で8キロ減とややインパクトに欠けますが、
継続する方が大切だと考えているので、数字はそこまで気にしていません。

この2年で得た教訓は、ダイエットとは、いかに自分という人間を知り、
ゆるゆると続けていける範疇を知るかという事が鍵だということです。

明日すぐにトップアスリートやモデルさんと同じ事ができるわけはないのだから、
ストイックさよりも、「ゆるふわ」をテーマにすれば、どんなダイエットでもうまくいくと思います!!